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J-GLOBAL ID:200903051385496698

音声認識装置および音声認識方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997034575
Publication number (International publication number):1998232694
Application date: Feb. 19, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 隠れマルコフモデルを用いた雑音下での音声認識において、発声途中に雑音が変化する音声を高い精度で認識することができる音声認識装置を提供することを目的とする。【解決手段】 非定常雑音をパワーにより複数の定常部に分離するクラスタリング部107と、複数の定常雑音に対する定常雑音HMMを求める雑音HMM学習部108と、これら定常雑音HMMから1つの複合雑音HMMを合成する雑音HMM合成部115とを設け、この複合雑音HMMにより標準音声HMMをNOVO変換することにより、音声認識装置が使用される場所の環境雑音が非定常な雑音であっても、この非定常な雑音を加味したNOVO-HMMが生成され、発声途中に雑音が変化する場合でも音声を認識することができる。
Claim (excerpt):
入力された音声および雑音信号をA/D変換する音声入力部と、所定間隔毎に入力信号を分割して所定間隔毎の周波数特徴量に分析する特徴量抽出部と、認識すべき単語の標準パターンが格納される音声HMM格納部と、入力する雑音をそのパワーにより複数の定常雑音成分に分離する雑音分離部と、前記雑音分離部によって得られた複数の定常雑音成分のそれぞれについて定常雑音HMMを求める定常雑音学習部と、複数の定常雑音HMMから1つの複合雑音HMMを合成する雑音合成部と、音声HMMと前記雑音合成部によって合成された複合雑音HMMをNOVO変換をすることにより雑音が重畳した音声のHMMを合成するNOVO-HMM計算部と、認識の対象となる音声信号の特徴量と前記NOVO-HMM計算部によって得られたHMMとを基に尤度を計算して最も尤もらしい単語を認識結果として決定する認識結果判定部とを備えたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521
FI (2):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 L

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