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J-GLOBAL ID:200903051405931213
コイキソールの抽出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994273907
Publication number (International publication number):1996134049
Application date: Nov. 08, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【目的】 コイキソールの抽出における収率を向上させる。【構成】 抽出原料は、破砕、熱処理、真空乾燥、水〜エタノール等量混合液による湿潤を施されて抽出槽6に収容される。分離槽10には水〜エタノール等量混合液が封入される。二酸化炭素は超臨界条件下で抽出槽に流入し、抽出原料からコイキソールを抽出し、溶解する。次に、気液臨界点付近の超臨界条件下で分離槽10に流入した二酸化炭素は水〜エタノール等量混合液を通過する。さらに、二酸化炭素は水〜エタノール等量混合液を同伴してトラップ13へ導かれ、大気解放される。二酸化炭素が、高圧の超臨界から一旦気液臨界点付近の状態とされてから、常温、常圧とされるので、大気に拡散する二酸化炭素がコイキソールを同伴することは回避され、コイキソールの収率が向上する。
Claim (excerpt):
イネ科植物またはその組織培養物を破砕しつつ温度20〜35°Cで12時間〜1時間加熱処理し、該加熱処理されたイネ科植物またはその組織培養物を水〜エタノール等量混合液で40〜80%湿潤し、該湿潤されたイネ科植物またはその組織培養物を抽出槽内で圧力34〜39MPa、温度70〜80°Cの超臨界条件下で二酸化炭素に接触させて、前記イネ科植物またはその組織培養物からコイキソールを抽出し、該コイキソールを含有する二酸化炭素を、エタノール濃度が35〜100%の水〜エタノール混合液を収容し圧力7.5MPa〜9.0MPa、温度32°C〜40°Cに保持された分離槽内に導入して前記水〜エタノール混合液中を通過させた後、前記分離槽内の二酸化炭素を常温、常圧のトラップに導入し、該トラップ内で前記二酸化炭素を揮発させることを特徴とするコイキソールの抽出方法。
IPC (7):
C07D263/58
, B01D 11/00
, B01D 11/02 101
, C12P 17/14
, A61K 35/78
, A61K 35/78 AED
, C12R 1:91
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