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J-GLOBAL ID:200903051463486904

排煙浄化剤の供給制御方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993011570
Publication number (International publication number):1994218229
Application date: Jan. 27, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 排煙中の有害成分濃度測定開始より測定値に応じて浄化剤供給速度が変更されるまでの時間を制御することにより浄化剤供給をより適切に実施する。【構成】 NOxサンプル座21からNOx濃度分析計22により検出される濃度信号32と脱硝反応塔の下流部にある排煙流量検出器26で検出された排煙の流量信号器27からの流量信号35とをNH3流量制御装置24で演算した値によってNH3流量制御バルブ25を調節する。NOx濃度信号32を一旦、伝送時間調節装置23内の記憶装置に書き込んだ後、該調節装置23により制御された時間遅れで記憶装置より読みだしNH3流量制御装置24に送る。この時間遅れは排煙がサンプル座21からNH3注入ノズル8に至るまでの所要時間にほぼ等しく置いている。こうして、伝送時間の制御によってNOxサンプル座21を通過した排煙がNH3注入ノズル8に到達した時点でNH3が添加される。
Claim (excerpt):
煙道内の燃焼排煙中の有害な特定成分の濃度検出値もしくは濃度推定値より浄化剤の添加量を演算し、浄化剤の排煙中への供給速度を制御して有害成分を排煙中から除去した後に大気に放出する排煙浄化剤の供給速度制御方法において、排煙中の有害成分の濃度検出または推定操作開始から、当該検出濃度または推定濃度に応じた浄化剤の供給速度を決定して添加するまでの時間遅れ並びに前記濃度検出または推定した排煙部分が浄化剤の煙道内での供給位置に移動する所要時間を考慮して、浄化剤の煙道内での供給位置において、前記有害成分の濃度検出または推定を行った排煙部分に浄化剤を供給することを特徴とする排煙浄化剤の供給制御方法。
IPC (6):
B01D 53/34 129 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 122 ,  B01D 53/34 134 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101

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