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J-GLOBAL ID:200903051468364661

光ケーブルを利用した中継装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994260933
Publication number (International publication number):1996102713
Application date: Oct. 03, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】不感地対策として地下街やトンネル内に設置される中継装置の無線基地局に対向する親機3と、地下街などに分散配置され携帯機に対向する子機4との間に接続された光ケーブルの長さの差による光損失の差を自動的に補正する。【構成】親機3と子機4の双方に、受信光を電気信号に変換するO/E変換器34,42の電流値を検出する電流検出器35,44を設ける。その検出電流値に対応して無線基地局,携帯機に対して送出する出力RF信号レベルが規定値になるような利得制御信号を制御回路37,45からそれぞれ可変利得増幅器36,46に与えて光ケーブル5の損失の差を補正するように構成した。【効果】中継装置の新設や子機の増設時の据付け調整作業が極めて容易になる。
Claim (excerpt):
無線基地局から受信した下り回線の高周波電気信号を光に変換した光強度変調信号を複数の出力端子から分配出力するとともに、前記複数の出力端子と対応する複数の入力端子から入力した上り回線の複数の光強度変調信号をそれぞれ第1の光/電気変換器によって検波して高周波電気信号に変換したのち合成して前記無線基地局に対して送信波を送出する親機と、前記複数の出力端子のそれぞれに接続された下り回線光ケーブルと前記複数の入力端子のそれぞれに接続された上り回線光ケーブルとがそれぞれ対をなして配置された複数対の光ケーブルと、前記複数対の光ケーブルのそれぞれに接続されて分散配置され、前記下り回線光ケーブルを介して受光した光強度変調信号を第2の光/電気変換器によって検波して高周波電気信号に変換した送信波を携帯機に対して送出するとともに、携帯機から受信した高周波電気信号を光に変換した光強度変調信号を前記上り回線光ケーブルに出力する子機とから構成され、前記親機は、前記第1の光/電気変換器の電流値をそれぞれ検出する複数の第1の電流検出器と、前記第1の光/電気変換器の出力信号をそれぞれ増幅する複数の可変利得増幅器と、前記複数の第1の電流検出器から得られるそれぞれの検出値を予め設定された基準値と比較しその差が0になるような利得を変化させる制御信号を前記可変利得増幅器に与える第1の制御回路とを備え、前記複数の子機のそれぞれは、前記第2の光/電気変換器の電流値を検出する第2の電流検出器と、前記第2の光/電気変換器の出力信号を増幅する可変利得増幅器と、前記第2の電流検出器から得られる検出値を予め設定された基準値と比較しその差が0になるような利得を変化させる制御信号を前記可変利得増幅器に与える第2の制御回路とを備え、前記親機と前記子機間に接続される複数対の光ケーブルの長さの如何にかかわらず前記送信波レベルが一定レベルとなるように構成されたことを特徴とする光ケーブルを利用した中継装置。
IPC (2):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (17)
  • 特開平4-269023
  • 特開昭61-065544
  • 特開平4-035330
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