Pat
J-GLOBAL ID:200903051477081567

食品用保存剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992045026
Publication number (International publication number):1994098738
Application date: Jan. 20, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】ホップから抽出した抗菌性画分単体では、抗菌スペクトルがせまく、食品用保存剤としては不十分であった。他の特定物質を併用することで、相乗的な抗菌力の上昇と抗菌スペクトルを拡大することにより、このような問題を解決し、食品の味覚、風味に悪影響を与えない食品用保存剤を提供する。【構成】ホップから水やアルコール等の溶媒で抽出した抗菌性画分とソルビン酸、酢酸、ナトリウム、グリシン、ポリリジン等の他の特定物質を併用する。
Claim (excerpt):
ホップ(学名:Humulus luplus L.)の毬花から冷水、熱水あるいはアルコール、エーテル、アセトン、ヘキサン等の有機溶媒あるいは、水酸化アルカリ、炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、リン酸ナトリウムなどのアルカリ性水溶液で抽出した抽出物とソルビン酸、安息香酸およびその塩類、酢酸、フマル酸、アジピン酸などの有機酸およびその塩類、グリシン、低級脂肪酸エステル、シュガーエステル、ビタミンB1エステル、重合リン酸塩、エタノール、ポリリジン、プロタミン、リゾチーム、甘草抽出抗菌物質、唐辛子抽出物、ペクチン分解物、マンゴスチン果皮抽出物、わさび抽出物、キトサン、フィチン酸から成る群より選ばれた1種または2種以上を含有する食品用保存剤。

Return to Previous Page