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J-GLOBAL ID:200903051510162411

光ディスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金井 英幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999117214
Publication number (International publication number):2000311379
Application date: Apr. 23, 1999
Publication date: Nov. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 対物レンズへの入射光を平行光束として分離型の構成を採用しつつ、保護層の厚さが異なる複数種類の光ディスクを対象とした場合にも球面収差の発生を抑えること。【解決手段】 光源部10を備えて装置本体に固定された固定部Aと、対物レンズ30を保持して光ディスクD1(D2)の半径方向にスライド可能な可動部Bとを有する。光源部10は、高記録密度ディスクD1用の短波長の半導体レーザー11と、低記録密度ディスクD2用の長波長の半導体レーザー12とを備えている。可動部Bは、立ち上げミラー51、対物レンズ30、フォーカシング用のアクチュエータ52とを備えている。対物レンズ30の第1面30aには、微細な輪帯状の段差を有する回折レンズ構造が形成されている。回折レンズ構造は、入射光の波長が長波長側に変化するにしたがって球面収差がアンダーとなる方向に変化するような球面収差特性を有している。
Claim (excerpt):
光源部を備えて装置本体に固定された固定部と、対物レンズを保持して光ディスクの半径方向にスライド可能な可動部とを有し、保護層の厚さが比較的薄い第1の光ディスクと保護層の厚さが比較的厚い第2の光ディスクとに対して記録あるいは再生が可能な光ディスク装置において、前記固定部は、波長の比較的短い第1のレーザー光を発する第1の半導体レーザーと、波長の比較的長い第2のレーザー光を発する第2の半導体レーザーと、各半導体レーザーからのレーザー光をほぼ平行光として射出させるコリメートレンズとを備え、前記可動部は、正のパワーを有する屈折レンズの少なくとも一方のレンズ面に微細な輪帯状の段差を有する回折レンズ構造を形成して構成される対物レンズと、該対物レンズを少なくともフォーカシングのために駆動するアクチュエータとを備え、前記回折レンズ構造は、入射光の波長が長波長側に変化するにしたがって球面収差がアンダーとなる方向に変化するような球面収差特性を有し、前記対物レンズは、前記第1のレーザー光による所定の次数の回折光を前記第1の光ディスクの記録面位置に集光させ、前記第2のレーザー光による前記と同一次数の回折光を前記第2の光ディスクの記録面位置に集光させることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00
FI (2):
G11B 7/135 Z ,  G02B 13/00
F-Term (34):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087LA25 ,  2H087NA01 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  2H087UA01 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA05 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC01 ,  5D119EC08 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA05 ,  5D119JA44 ,  5D119JA47 ,  9A001BB03 ,  9A001HH34 ,  9A001KK16 ,  9A001KK32

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