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J-GLOBAL ID:200903051514514673

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991258980
Publication number (International publication number):1994211021
Application date: Oct. 07, 1991
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 あらゆる条件下においても車両の乗り心地と操縦安定性を確保することができる車両懸架装置の提供。【構成】 各ばね上速度検出手段cにより検出された各車輪部におけるばね上速度に基づいて各ばね上速度の方向と同一の各ショックアブソーバbの行程側を所定の制御定数により最適の減衰係数に制御すべく各減衰係数変更手段aにそれぞれ切換信号を出力する減衰係数制御部dを有する制御手段eと、制御手段eに設けられ、各ばね上速度の値及びその方向に基づき車体の重心点から車体の瞬間回転中心軸までの距離を算出する演算部f、及び、演算部fで算出された距離が減少するにつれて減衰係数制御部dの制御定数を大きくする方向へ変化させる制御定数調整部gとを備えた。
Claim (excerpt):
車両の各車輪と車体との間に設けられ、減衰係数を変更する減衰係数変更手段を有したショックアブソーバと、各車輪部のばね上速度を検出するばね上速度検出手段と、該各ばね上速度検出手段により検出された各車輪部におけるばね上速度に基づいて各ばね上速度の方向と同一の各ショックアブソーバの行程側を所定の制御定数により最適の減衰係数に制御すべく各減衰係数変更手段にそれぞれ切換信号を出力する減衰係数制御部を有する制御手段と、該制御手段に設けられ、各ばね上速度の値及びその方向に基づき車体の重心点から車体の瞬間回転中心軸までの距離を算出する演算部、及び、該演算部で算出された距離が減少するにつれて減衰係数制御部の制御定数を大きくする方向へ変化させる制御定数調整部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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