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J-GLOBAL ID:200903051516691319

エンジンの燃料噴射制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992074022
Publication number (International publication number):1993280393
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 エンジンの燃料噴射制御において、減速時に燃料をカットした状態から燃料噴射量を徐々に増量していき通常の燃料噴射状態へ復帰させる場合に、エンジンが冷間時であるか温間時であるかに関わらず、効果的に復帰ショックの発生を防止できるようにする。【構成】 冷間時には温間時よりも燃料噴射量増量率ΔCrec を小さくする。これにより、燃料カットにより清浄となっていた燃焼室近くの壁面に、噴射された燃料が付着し、低温のため気化しにくく、そのまま付着が続いて溜り、やがて一度に燃焼室内に供給されて燃焼し急激なトルクの立ち上がりを発生させる現象を防止する。なお、復帰減量制御時間を短くするために、Crec 初期値を小さく設定してもよい。また、復帰減量制御終期の燃焼室内への急激な燃料供給を防止するために、復帰減量終期でΔCrec をより小さくするようにしてもよい。
Claim (excerpt):
エンジンの状態に応じた量の燃料を噴射するとともに、所定の減速時には燃料をカットし、この燃料カット状態から通常の燃料噴射状態への復帰時には、まず通常の噴射量より所定量少ない量の初期燃料を噴射し、その後、所定の噴射燃料増量率に基づいて徐々に増量させた燃料を噴射して燃料噴射量を復帰制御させるエンジンの燃料噴射制御方法において、エンジン温度が低いときには前記噴射燃料増量率をエンジン温度が高いときよりも小なる値に設定する、ことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-221652
  • 特開平2-221652

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