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J-GLOBAL ID:200903051534023641

防水ケース用フイルム巻き上げ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992232430
Publication number (International publication number):1994082894
Application date: Aug. 31, 1992
Publication date: Mar. 25, 1994
Summary:
【要約】【構成】 操作ダイヤル20は、ケース本体14を貫通する回転軸23に連結される。回転軸23の下端にはスリーブ37が形成されている。スリーブ37の内壁には、軸方向のみ移動自在となった連動部材41と、連動部材41を下方に付勢するバネ40とが組み込まれる。連動部材41の底面にはクラッチ歯45が形成されており、クラッチ歯45には伝達部材42に形成した係合歯47が噛み合う。伝達部材42は回転方向のみ移動自在に取り付けられ、下面に巻き上げノブ6に形成した内歯11aに噛合するギヤ部46が形成されている。【効果】 巻き上げノブ6が巻き止めロックした状態で操作ダイヤル20の操作を行っても、連動部材41が上方に逃げてクラッチ歯45と係合歯47との係合が解除されるから、カメラ側の機構を破損、並びに損傷させることはない。
Claim (excerpt):
カメラを水密に収納する防水ケースに設けられ、ケース外に回動操作自在に突出した操作ダイヤルの回転をケース内のカメラに伝達する防水ケース用フイルム巻き上げ装置において、前記操作ダイヤルと一体に連結され、ケース内に貫通するとともに先端にスリーブが形成された回転軸と、前記スリーブ内に軸方向にのみ移動自在に組み込まれ、底面にクラッチ歯が形成された連動部材と、上面に前記クラッチ歯と対面する係合歯が形成され、前記スリーブの下端に回転方向にのみ移動自在に取り付けられた伝達部材と、前記スリーブ内に組み込まれ、連動部材を伝達部材に向けて所定の付勢力で押圧する付勢部材と、前記伝達部材の下端に設けられ、カメラの巻き上げ軸と係合する駆動軸とから構成され、カメラの巻き上げ軸に負荷がかかった状態で前記操作ダイヤルが回動操作されたときには、前記係合歯とクラッチ歯との間に生じる押圧力により連動部材を前記付勢部材の付勢に抗して上方に移動させ、クラッチ歯と係合歯との係合が解除されることを特徴とする防水ケース用フイルム巻き上げ装置。
IPC (2):
G03B 17/08 ,  G03B 17/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-032484

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