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J-GLOBAL ID:200903051562259537

電力系統安定化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 紀男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994139329
Publication number (International publication number):1995327318
Application date: May. 30, 1994
Publication date: Dec. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 電力系統安定化装置において、安定化制御直後の系統動揺を低減し、系統の動態安定度を向上させる。【構成】 複数の電力系統内の夫々の代表地点の瞬時電圧を用いて系統間の電圧位相差を求める系統間位相差算出部と、前記系統間位相差算出部で求めた電圧位相差の変化履歴から所定の予測時間後の位相差の予測値を求める位相差予測部と、前記系統間位相差算出部で求めた電圧位相差あるいは前記位相差予測部で求めた予測位相差を基に電力系統の脱調を検出する脱調検出部と、前記脱調検出部が脱調を検出したとき前記予測位相差の極小値近傍を基準に前記予測時間及び安定化制御の仕上がり時間に応じ制御出力タイミングを決定し制御実施信号を出力する制御タイミング決定部と、前記制御タイミング決定部からの制御実施信号により電力系統の脱調を未然に防止するための安定化制御を実施する制御出力部とを備えた。
Claim (excerpt):
複数の電力系統内の夫々の代表地点の瞬時電圧を用いて系統間の電圧位相差を求める系統間位相差算出部と、前記系統間位相差算出部で求めた電圧位相差の変化履歴から所定の予測時間後の位相差の予測値を求める位相差予測部と、前記系統間位相差算出部で求めた電圧位相差あるいは前記位相差予測部で求めた予測位相差を基に電力系統の脱調を検出する脱調検出部と、前記脱調検出部が脱調を検出したとき前記予測位相差の極小値近傍を基準に前記予測時間及び安定化制御の仕上がり時間に応じ制御出力タイミングを決定し制御実施信号を出力する制御タイミング決定部と、前記制御タイミング決定部からの制御実施信号により電力系統の脱調を未然に防止するための安定化制御を実施する制御出力部とを備えたことを特徴とする電力系統安定化装置。

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