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J-GLOBAL ID:200903051600316027

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996135983
Publication number (International publication number):1997296591
Application date: May. 02, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 活性炭等の多孔質カーボン粉粒を畳表の接近して配設して、多孔質カーボン粉粒の吸着作用を有効に働かせることができ、しかも、畳表の平面を平面状にする。簡単に能率よく、しかも安価に多量生産する。【解決手段】 畳は、内部に活性炭等の多孔質カーボン粉粒1を内蔵している。畳は、畳表2の下面に、繊維を立体的に方向性なく集合した通気性のある緩衝層3を積層し、緩衝層3の下面に、多孔質カーボン粉粒1を薄いシート状の袋6に収納してなるカーボン層4を積層している。カーボン層4の袋6は、表面シートと背面シートを、部分的に線状に連結して、内部を複数の領域に区画し、複数に区画されたそれぞれの区画室6Aに多孔質カーボン粉粒1を充填している。
Claim (excerpt):
内部に活性炭等の多孔質カーボン粉粒(1)を内蔵してなる畳であって、下記の全ての構成を有することを特徴とする畳。(a) 畳表(2)の下面に、繊維を立体的に方向性なく集合した通気性のある緩衝層(3)を積層している。(b) 緩衝層(3)の下面で、畳床(5)との間に、多孔質カーボン粉粒(1)を薄いシート状の袋(6)に収納してなるカーボン層(4)を積層している。(c) カーボン層(4)の袋(6)は、少なくとも上面が通気性を有する。(d) カーボン層(4)の袋(6)は、表面シートと背面シートを、部分的に線状に連結して、内部を複数の領域に区画し、複数に区画されたそれぞれの区画室(6A)に多孔質カーボン粉粒(1)を充填している。

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