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J-GLOBAL ID:200903051605935817

スペクトラム拡散通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永田 武三郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992132056
Publication number (International publication number):1993304514
Application date: Apr. 24, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 データの無線送信においてスペクトラム拡散通信方式による確実性・秘匿性に優れた無線LANシステムに用いるスペクトラム拡散通信装置の提供。【構成】 CPU61は外部機器13からシリアルインターフェイス部2にデータが送出されたことを確認した場合は、シリアルインターフェイス部2にそのデータのパケット化を指示する。パケット化されたデータはSS変調部3に送られる。次に、CPU61はPNG63に対して送信用のPN符号を発生するよう指示する。PNG63からの送信用PN符号はSS復調部3でパケットを送信PN符号で拡散変調した後、アンテナ11を介して空中線へ出力する。また、受信時は、空中線よりアンテナ11を介して得たRF信号が高周波部7を経て受信SS信号としてSS復調部4に送られる。PNG63はSS復調部4と同期しながら受信PN符号をSS復調部4に送る。SS復調部4では受信SS信号を受信PN符号を用いてSS復調を行なう。復調された受信データはシリアルインターフェイス部2でパケットの分解を行ない、分解データを外部機器13に送出する。
Claim (excerpt):
アンテナと、外部機器にそれぞれ接続したスペクトラム拡散通信装置であって、前記外部機器とのデータの授受を行なうインターフェイス部と、該インターフェイス部からのデータをスペクトラム拡散変調するスペクトラム拡散変調部と、受信したスペクトラム拡散信号をスペクトラム拡散復調するスペクトラム拡散復調部と、他のスペクトラム拡散通信装置の送信状況を監視するチャンネル獲得部と、制御部と、を有し、前記制御部が、送信チャンネルを獲得するためのチャンネル獲得期間において、前記スペクトラム拡散信号を含むスペクトラム拡散帯域とは異なる帯域の制御信号を前記アンテナを介して断続的に送出し、他のスペクトラム拡散通信装置の少なくとも1つから制御信号が送出されていないことを意味する検出信号が前記チャンネル獲得部から該制御部に所定時間以上連続して送出された時、連続的な前記制御信号の送出を開始すると共にスペクトラム拡散変調された前記インターフェイス部からのデータを前記アンテナを介して送信し、前記他のスペクトラム拡散通信装置の少なくとも1つから制御信号が出されたことを意味する検出信号が前記チャンネル獲得部から該制御部に送出された時、スペクトラム拡散変調された前記インターフェイス部からのデータの送出を中断すると共に連続的な前記制御信号の送出を所定時間中断し、所定中断時間経過に前記インターフェイス部からのデータの送出及び該制御信号の送出を開始する、アクセス手段と、データ受信情報を送信元のスペクトラム拡散通信装置に送信するための受信確認手段と、前記アクセス手段により送信した送信データの送信先のスペクトラム拡散通信装置から受信した受信情報に基づいて送信状態確認リストを作成する送信状態確認リスト作成手段と、他のスペクトラム拡散通信装置の送信状態確認リストを取得するための受信状態取得手段と、送受信信号間の符号遅延結果に基づいて送信元のスペクトラム拡散通信装置と他のスペクトラム拡散通信装置との間の各々の距離を計測する測距手段と、送信相手先のスペクトラム拡散通信装置の受信レベルを判定し、該受信レベルが所定のレベル以下の時、送信するデータを迂回させて該送信相手先に送信するための中継局を設定するための中継局設定手段と、を有することを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (2):
H04J 13/00 ,  H04L 12/28

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