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J-GLOBAL ID:200903051664388501

誘導モータのセンサレス制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997203979
Publication number (International publication number):1999008990
Application date: Jun. 16, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 誘導モータのセンサレス制御装置において、簡単に脱調の検知ができるようにすることである。【解決手段】 誘導モータ1の一次磁束の角速度(磁束角速度)ω1 を算出する磁束角速度算出手段401〜408,419と、磁束角速度の大きさ|ω1 |を、回転子の角速度の制御範囲の上限値に基づいて設定された判定値ω* と比較する比較手段420,421,422と、磁束角速度の大きさ|ω1 |が判定値ω* よりも大きいとき脱調と判定する判定手段423とを具備する構成とすることにより、磁束角速度ω1 が回転子の角速度との間に正常なすべりの範囲で差を生じている状態から、磁束角速度ω1 が回転子の角速度の制御限界を越えて大きく加速し必要なトルクを発生できない状態すなわち脱調に陥るのを検知する。
Claim (excerpt):
誘導モータの相電圧と相電流とに基づいて電機子巻線への通電量を決定し誘導モータを回転制御するセンサレス制御装置において、上記相電圧と相電流とから誘導モータの一次磁束の角速度を算出する磁束角速度算出手段と、磁束角速度算出手段により算出された一次磁束の角速度が、誘導モータが正常回転を行う際に示す値の領域に収まるか否かに基づいて脱調を検知する脱調検知手段とを具備することを特徴とする誘導モータのセンサレス制御装置。
IPC (2):
H02P 5/41 302 ,  H02P 21/00
FI (2):
H02P 5/41 302 K ,  H02P 5/408 E

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