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J-GLOBAL ID:200903051666969340
被覆用エチレン系共重合体
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996016874
Publication number (International publication number):1997208630
Application date: Feb. 01, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】高速成膜加工性に優れ、かつ被覆したときの熱安定性に優れる被覆用エチレン系共重合体を提供すること。【解決手段】エチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(1) 190°C、2.16kg荷重におけるMFRが3〜20g/10分の範囲にあり、(2) 190°Cにおける溶融張力(MT)とMFRとがlog MT>-0.66log MFR+0.6 で示される関係を満たし、(3) 190°Cにおける破断点巻取り速度(TUB)とMFRとがlog TUB>1.061logMFR+0.3 で示される関係を満たし、(4) GPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)が3〜7の範囲にある被覆用エチレン系共重合体。
Claim (excerpt):
エチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、(1)190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが3〜20g/10分の範囲にあり、(2)190°Cにおける溶融張力(MT(g))とメルトフローレート(MFR(g/10分))とがlog MT>-0.66log MFR+0.6で示される関係を満たし、(3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定した分子量分布(Mw/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)が3〜7の範囲にあり、(4)190°Cにおける破断点巻取り速度(TUB(m/分))とメルトフローレート(MFR(g/10分))とがlog TUB>1.06log MFR+0.3(但し、破断点巻取り速度は、190°Cで溶融した共重合体を2.09mmφのノズルから3mm/分の速度で押し出し、押し出された吐出物を0.1m/分の速度から100m/分2 の加速度で加速しながら巻取り、延伸した吐出物が破断した時の巻取り速度を測定することにより決定される。)で示される関係を満たすことを特徴とする被覆用エチレン系共重合体。
IPC (3):
C08F210/16 MJM
, C08L 23/08 LCD
, C09D123/08 PEQ
FI (3):
C08F210/16 MJM
, C08L 23/08 LCD
, C09D123/08 PEQ
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平4-213306
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特開平3-203904
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エチレン系共重合体の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-333234
Applicant:三菱化学株式会社
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