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J-GLOBAL ID:200903051680247950
廃水の窒素除去方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992027178
Publication number (International publication number):1994099189
Application date: Jul. 13, 1984
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 廃水中の溶解性の有機物濃度が低い場合にも短時間で効率良く窒素除去を行うことができ、さらに沈澱槽の不要な廃水の窒素除去方法を提供する。【構成】 脱窒槽1と硝化槽4に順次廃水を流通させ廃水中の窒素成分を生物学的に除去する廃水の窒素除去方法において、前記脱窒槽に脱窒菌を包括固定化した高分子担体3と酸生成菌を包括固定化した高分子担体を充填し、前記硝化槽に硝化菌を包括固定化した高分子担体6を流動させ、前記硝化槽からの処理水の一部を前記脱窒槽へ循環させるとともに、前記脱窒槽において廃水中の浮遊有機物を前記酸生成菌固定化担体および前期脱窒菌固定化担体の間隙に捕捉し、これらの担体間に増殖した酸生成菌の働きにより該浮遊有機物を溶解性の有機物に変換し、さらにこの溶解性の有機物を有機炭素源として脱窒槽に循環される前記処理水中の酸化態窒素を窒素ガスに還元する。
Claim (excerpt):
脱窒槽と硝化槽に順次廃水を流通させ廃水中の窒素成分を生物学的に除去する廃水の窒素除去方法において、前記脱窒槽に脱窒菌を包括固定化した高分子担体と酸生成菌を包括固定化した高分子担体を充填し、前記硝化槽に硝化菌を包括固定化した高分子担体を流動させ、前記硝化槽からの処理水の一部を前記脱窒槽へ循環させるとともに、前記脱窒槽において廃水中の浮遊有機物を前記酸生成菌固定化担体および前期脱窒菌固定化担体の間隙に捕捉し、これらの担体間に増殖した酸生成菌の働きにより該浮遊有機物を溶解性の有機物に変換し、さらにこの溶解性の有機物を有機炭素源として脱窒槽に循環される前記処理水中の酸化態窒素を窒素ガスに還元することを特徴とする廃水の窒素除去方法。
IPC (5):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/08 ZAB
, C02F 3/10 ZAB
, C02F 3/30 ZAB
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