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J-GLOBAL ID:200903051691702005

オイルシール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 貞雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993229466
Publication number (International publication number):1995063268
Application date: Aug. 23, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面及び油側傾斜面からなる断面くさび状の環状シールリップを形成し、空気側傾斜面に多数のリブを形成したオイルシールに関し、その目的とするところはポンプ量を増加することを目的としている。【構成】 互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面2及び油側傾斜面3からなる断面くさび状の環状シールリップ1を形成したシール部材を備え、上記空気側傾斜面に上記シールリップ1先端縁9に対して傾斜する複数のリブ4を円周方向に所定間隔に形成し、該リブ4間の溝8のシールリップ先端縁側部分を軸線に対して他の部分よりも大きい角度のテーパ面とするとともに、シールリップ先端縁9でのリブ4の溝底からの高さを零としたオイルシールにおいて、上記リブ4の円周方向断面形状は該リブ4の円周方向両側面をシャフト表面の移動方向に対して逆方向に傾斜させて形成した角形とし、シャフト回転時にリブ断面形状が略矩形となる如く構成したことを特徴とするオイルシール。
Claim (excerpt):
互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面及び油側傾斜面からなる断面くさび状の環状シールリップを形成したシール部材を備え、上記空気側傾斜面に上記シールリップ先端縁に対して傾斜する複数のリブを円周方向に所定間隔に形成し、該リブ間の溝のシールリップ先端縁側部分を軸線に対して他の部分よりも大きい角度のテーパ面とするとともに、シールリップ先端縁でのリブの溝底からの高さを零としたオイルシールにおいて、上記リブの円周方向断面形状は該リブの円周方向両側面をシャフト表面の移動方向に対して逆方向に傾斜させて形成した角形とし、シャフト回転時にリブ断面形状が略矩形となる如く構成したことを特徴とするオイルシール。

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