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J-GLOBAL ID:200903051718130840

大気環境シミュレーションシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001002458
Publication number (International publication number):2002207002
Application date: Jan. 10, 2001
Publication date: Jul. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】大気汚染物質の測定値(実測データ)と、汚染物質の拡散分布状況を数値シミュレーションした計算結果とを組合わせて汚染物質発生源位置を推定することができる大気環境シミュレーションシステムを提供すること。【解決手段】数値計算処理部15は選定されたシミュレーションモデル、固定パラメータ、解析条件および調整パラメータに基づいて得られた数値計算データを用いて汚染物質の拡散分布状況のシミュレーションを実行する。その結果と地図を表示する一連の解析を発生源の個数だけ繰り返し実施し、それらの結果と大気汚染物質の測定値とを統計的手法により大気汚染物質の発生源位置を発生源推定手段16で推定する。
Claim (excerpt):
大気汚染物質の発生源から放出される汚染物質の拡散分布状況をシミュレーションするシミュレーション条件データを入力する入力手段と、解析事例、法令・指針、シミュレーションモデルおよび測定値のそれぞれのデータを有するデータベースと、前記シミュレーション条件データを入力してこのシミュレーションに適したシミュレーションモデル、固定パラメータおよび解析条件を前記データベースから選定するモデル選定手段と、前記シミュレーション条件データを入力して拡散分布状況の数値シミュレーションを行い、類似している環境における実測値を格納している前記データベースの測定値との誤差が小さくなるように調整パラメータを選定するパラメータチューニング手段と、前記モデル選定手段により選定されたシミュレーションモデル、固定パラメータ、解析条件と前記パラメータチューニング手段により選定された調整パラメータに基づいて得られた数値計算データを用いて前記汚染物質の拡散分布状況の数値シミュレーションを実行する数値計算処理手段と、前記数値計算処理手段による解析結果データおよび地図データを格納するデータ格納手段と、前記数値計算処理手段による計算結果と前記汚染物質の実測値データに基づいて少なくとも発生源の位置を含む発生源情報を推定する発生源推定手段と、前記数値計算処理手段による計算結果、前記地図データによる地図および発生源位置を表示装置に表示する表示処理手段とを具備したことを特徴とする大気拡散シミュレーションシステム。
IPC (4):
G01N 15/06 ,  G06F 19/00 110 ,  G06T 11/60 300 ,  G09B 29/00
FI (4):
G01N 15/06 D ,  G06F 19/00 110 ,  G06T 11/60 300 ,  G09B 29/00 F
F-Term (9):
2C032HB03 ,  2C032HB05 ,  2C032HB15 ,  2C032HC27 ,  5B050AA00 ,  5B050BA17 ,  5B050CA07 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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