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J-GLOBAL ID:200903051780240619

誘導パラメトリック光の高効率発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995189551
Publication number (International publication number):1997043653
Application date: Jul. 25, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】 波長変換を高効率に行うことができる誘導パラメトリック光の高効率発生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 1番目の結晶3は、誘導パラメトリック発光による波長変換を行い、シグナル光5及びアイドラー光6を発生する。分離器7は、該シグナル光5及びアイドラー光6をポンプ光4から分離する。エクスパンダー8は、シグナル光5及びアイドラー光6のビーム径を拡大する。遅延線9a,9bによって、ポンプ光4とシグナル光5及びアイドラー光6との間の時間軸上のズレが調整される。結合器10は、シグナル光5及びアイドラー光6のビーム軸を、ポンプ光4のビーム軸と平行にし、かつ、2番目の結晶11内でのシグナル光5及びアイドラー光6の光線方向のズレと反対方向にずらした状態で、各光を結合する。2番目の結晶11は、再び誘導パラメトリック発光による波長変換を行う。
Claim (excerpt):
ポンプ光を発生する光発生手段と、前記ポンプ光に対して誘導パラメトリック発光による波長変換を行い、シグナル光及びアイドラー光を発生し、該ポンプ光と共に出力する第1の非線形結晶と、前記第1の非線形結晶の出力光から前記ポンプ光と前記シグナル光及びアイドラー光とを分離する分離手段と、分離された前記シグナル光及びアイドラー光のビーム径を拡大するビーム径拡大手段と、分離されたポンプ光と、ビーム径が拡大されたシグナル光及びアイドラー光との間の伝播時間差を調整する伝播時間調整手段と、前記伝播時間調整手段によって伝播時間が調整された結果、同時に入力された前記ポンプ光と前記シグナル光及びアイドラー光に対して、該ポンプ光と該シグナル光及びアイドラー光との光軸調整を行うと共に、該ポンプ光と該シグナル光及びアイドラー光とを結合する結合手段と、前記結合手段の出力光に対して誘導パラメトリック発光による波長変換を行う第2の非線形結晶とを具備することを特徴とする誘導パラメトリック光の高効率発生装置。

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