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J-GLOBAL ID:200903051800917645

面ファスナ用不織布およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996004429
Publication number (International publication number):1997195154
Application date: Jan. 16, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来の面ファスナ用布帛のように、地組織とパイルを有する布帛とを個別に作成してこれらを接着するという製造工程上の煩雑さを回避し、工業的に簡易な方法で製造で面ファスナ用不織布を得ることができ、しかも面ファスナとしての接合強力に優れ、かつ繰り返しの着脱後にも良好な耐毛羽立ち性を具備しうる面ファスナ用不織布を提供する。【解決手段】 長繊維1で形成した不織ウエブ層A2に基布として不織ウエブ層B3を積層して積層不織ウエブとし、この積層不織ウエブに格子状の間隔が5〜20mm、融着部分の幅が1〜3mmの格子状の超音波融着区域4を形成して積層不織ウエブを一体化し、不織ウエブ層A2の構成長繊維1の少なくとも一部を単糸状態で保持させループを形成して、面ファスナ用不織布を得る。
Claim (excerpt):
長繊維からなる不織ウエブ層Aに基布となる不織ウエブ層Bが積層された積層不織ウエブからなり、この積層不織ウエブが、格子状の間隔が5〜20mm、融着部分の幅が1〜3mmの格子状の超音波融着区域により一体化されており、しかも不織ウエブ層Aの構成長繊維の少なくとも一部が単糸状態を保持してループを形成していることを特徴とする面ファスナ用不織布。
IPC (2):
D04H 5/02 ,  A44B 18/00
FI (2):
D04H 5/02 Z ,  A44B 18/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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