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J-GLOBAL ID:200903051806680817

成形性と表面性状に優れた薄鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 白川 一一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992061511
Publication number (International publication number):1993228505
Application date: Feb. 17, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自動車等良好なプレス成形性が要求される用途に対し、好適な薄鋼板の製造方法を提供する。【構成】 wt% で、C:0.01〜0.08% 、N:0.0005〜0.0050% 、S:0.001 〜0.02% 、Mn:0.03 〜0.80% 、Si:0.8% 以下、P:0.1%以下、sol.Al:0.01 〜0.08% を含有し残部Fe及び不可避不純物である鋼を連続鋳造後、室温まで冷却せずに表層部のみをA3変態点以下に強制冷却し、鋳片内部の顕熱を利用して表面を1000°C以上10590/(4.092-log [%Mn ][%Si ]) -173 °C以下に復熱し、直接又は短時間の加熱・保熱により直送熱間圧延するに当り、A3変態点以下に冷却される表層部が片側当り4mm 以上且つ全厚の18% 以下である。
Claim (excerpt):
wt%で、 C:0.01〜0.08%、N:0.0005〜0.0050%、 S:0.001〜0.02%、Mn:0.03〜0.80%、 Si:0.8%以下、P:0.1%以下、 sol.Al:0.01〜0.08%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる鋼を連続鋳造後、鋳片全体を室温まで冷却することなく、表層部のみをA3変態点以下に強制冷却し、鋳片内部の顕熱を利用し、表面を再び1000°C以上 10590 /( 4.092 -log [%Mn ][%Si ]) -173 °C以下に復熱させ、直接あるいは短時間の加熱・保熱により直送熱間圧延するに当たり、A3変態点以下に強制冷却される表層部が片側あたり4mm以上かつ全厚の18 %以下であることを特徴とする成形性と表面性状に優れた薄鋼板の製造方法。
IPC (7):
B21B 1/46 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/12 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/00 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04

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