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J-GLOBAL ID:200903051815766325
開放形スクロール圧縮機
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992000986
Publication number (International publication number):1993180181
Application date: Jan. 07, 1992
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 通常運転時に油循環量が少く冷媒寝込み起動時の軸受けメタルの焼付きのない高信頼性の開放形スクロール圧縮機を得ることにある。【構成】 吸入室1cと油溜め室1d間に均圧逆止弁15を、油分離室5aと油溜め室1dを連通する返油孔1fに逆止弁18を設けるか、或いはさらに油分離室5aと油溜め室1dを連通する均圧孔にバネ付均圧調整弁を設けた構成である。【効果】 通常運転時には油分離室から油溜め室内への返油を容易にし、油循環量の少くして、冷媒寝込み時には、油分離室と油溜め室との差を低くし、油溜め室から油分離室への油流出を少くして油不足による軸受けメタルの焼付きを防ぐことができる。
Claim (excerpt):
圧縮機本体上部に位置し、第1の冷媒吸入口と送出口を有する吸入室と、前記圧縮機本体に固定され揺動スクロールと組み合わされて圧縮室を形成し、前記圧縮室への冷媒吸入口を有する固定スクロールと、前記固定スクロールを覆い、前記圧縮機本体に固定され、前記吸入室の送出口と連通するように油分離室を形成する低圧室カバーと、前記圧縮機本体下部に位置し、潤滑油供給油吸入孔を有する油溜め室と、前記油分離室と前記油溜め室とを上方部で連通する均圧孔と下方部で連通する返油孔とを備えた開放形スクロール圧縮機において、前記吸入室と前記油溜め室を仕切る側壁に、前記油溜め室から前記吸入室へのみ連通させる均圧逆止弁を設け、更に前記油分離室と前記油溜め室を仕切る下方壁側に形成された返油孔に、前記油分離室から前記油溜め室側へのみ連通させる逆止弁を設けたことを特徴とする開放形スクロール圧縮機。
IPC (6):
F04C 18/02 311
, F04C 29/02 311
, F04C 29/02 321
, F04C 29/02 351
, F04C 29/02 361
, F04C 29/10 321
Patent cited by the Patent: