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J-GLOBAL ID:200903051823697090

粒子分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩出 真一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991270107
Publication number (International publication number):1993079971
Application date: Sep. 20, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 フローセル内を流れる血液や尿等の試料液中の個々の粒子の吸光量、形態情報等を実時間(リアルタイム)で求めることができる、分析能力の高い粒子分析装置を提供する。【構成】 流れている粒子に光を照射し、その透過光像を一次元イメージセンサ(ラインセンサ)22に結像させ、ラインセンサからの検出信号をさらに信号処理装置24で詳細に処理する。信号処理装置24は、バックグランド補正処理回路42、2値化処理回路44、2値信号加工回路46、領域分割処理部48及び演算回路を備えている。
Claim (excerpt):
シースフローとして移動する試料液中の粒子に光を照射する光源(10)と、粒子の移動方向と垂直な方向に延設され、粒子を透過した透過光像が結像されることにより、粒子を走査した撮像信号を走査(i)ごとに出力する一次元イメージセンサ(22)と、上記撮像信号から粒子個々に特徴パラメータを求める信号処理装置(24)と、を包含し、特徴パラメータの違いに基づき粒子の分析を行なう粒子分析装置であって、上記信号処理手段として、粒子のないときの撮像信号から得られたバックグランドデータ(Sa)と、粒子計測時の撮像信号から得られた測定データ(Sb(i))との差をとることにより、補正データ(Sc(i))を得るバックグランド補正処理手段(42)と、補正データ(Sc(i))を所定の閾値データと比較することにより粒子の所定部分を検出対象とした2値化信号(Sd(i))を得る2値化処理手段(44)と、2値化信号の論理演算を行なう2値化信号加工手段(46)と、上記各手段から得られたデータから粒子の特徴パラメータを演算して求める演算手段と、を備えたことを特徴とする粒子分析装置。
IPC (3):
G01N 15/14 ,  G01N 21/53 ,  G01N 33/48

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