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J-GLOBAL ID:200903051928563978

ブレーキ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997143651
Publication number (International publication number):1998329678
Application date: Jun. 02, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】車両用のブレーキ装置において、ブレーキ操作中において増圧開始条件の成立後に、ポンプにより作動液をマスタシリンダの加圧室から汲み上げてブレーキシリンダに吐出することにより、ブレーキシリンダ液圧をマスタシリンダ液圧より増圧する際、当該ブレーキ装置に対する運転者の意思を精度よく検出する。【解決手段】ポンプとマスタシリンダの加圧室との間に流入制御弁を設け、ポンプによるブレーキシリンダの増圧中に、その流入制御弁によりマスタシリンダからポンプへの作動液の流れを一時的に阻止し、それにより、ポンプによる作動液の汲み上げを停止させ、その状態における操作ストロークセンサの検出値の変化量ΔSに基づき、ブレーキシリンダの増圧勾配を決定する。
Claim (excerpt):
運転者により操作されるブレーキ操作部材と、マスタシリンダハウジングに加圧ピストンが摺動可能に嵌合され、それにより、それらマスタシリンダハウジングと加圧ピストンとの間に加圧室が形成されたマスタシリンダと、そのマスタシリンダと液通路により接続され、その液通路から供給される液圧によって作動するブレーキシリンダを有し、車輪の回転を抑制するブレーキとを含むブレーキ装置において、前記ブレーキ操作部材の操作力と操作ストロークとの少なくとも一方である操作状態量を検出する操作状態量検出手段と、ブレーキ操作中において増圧開始条件の成立後に、少なくとも前記ブレーキシリンダから前記マスタシリンダに向かう作動液の流れを阻止した状態でポンプにより作動液をマスタシリンダの加圧室から汲み上げてブレーキシリンダに向かって吐出し、それにより、ブレーキシリンダの液圧をマスタシリンダの液圧より増圧する増圧装置であって、前記増圧開始条件の成立後に前記ポンプによる作動液の汲み上げを少なくとも1回一時的に停止させ、その汲み上げ停止中における前記操作状態量検出手段の少なくとも1個の検出値に基づいて前記ブレーキシリンダ液圧を制御する増圧装置とを設けたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2):
B60T 8/00 ,  B60T 13/66
FI (2):
B60T 8/00 Z ,  B60T 13/66 Z

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