Pat
J-GLOBAL ID:200903052003744944

フレキシブル配線板およびその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996222431
Publication number (International publication number):1997252169
Application date: Aug. 23, 1996
Publication date: Sep. 22, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】カールの発生を抑制するフレキシブル配線板とその製法の提供。【解決手段】縦横の2方向に延伸して作製されたプラスチックフィルムを2つ以上積層したフレキシブル配線板であって、両最外層に位置する2つのプラスチックフィルム面の互いに対応する部分においてそれぞれの線膨張率の楕円体を座標上に作成し、その中心点および座標軸を一致させるように上記各楕円体を重ね合わせて得られる各プラスチックフィルムの線膨張率の差の最大値が、1.4×10-5(1/°C)以下であるという関係を有するようにする。
Claim (excerpt):
縦方向および横方向の2方向に延伸して作製されたプラスチックフィルムを2つ以上積層したフレキシブル配線板であって、上記積層されたプラスチックフィルムのうち両最外層に位置する2つのプラスチックフィルムが、下記に示す方法(A)により上記各プラスチックフィルムのフィルム面の互いに対応する部分においてそれぞれの線膨張率の楕円体を座標上に作成し、その中心点および座標軸X,Yを一致させるように上記各楕円体を重ね合わせて得られる各プラスチックフィルムの線膨張率の差の最大値が、1.4×10-5(1/°C)以下であるという関係を有することを特徴とするフレキシブル配線板。(A) プラスチックフィルムのフィルム面上において所定の基点Pを定め、この基点Pを中心点とし、この基点Pを通るプラスチックフィルム延伸縦方向の軸を基準とする角度θ方向の線膨張率を測定する。他方、プラスチックフィルム延伸縦方向の軸をY軸とし、プラスチックフィルム延伸横方向の軸をX軸とする座標を準備する。そして、この座標において、上記Y軸とX軸の交点を上記線膨張率測定の際の基点Pとし、上記線膨張率の測定値の大きさを上記基点Pからの距離rとし、この距離rの先端点をY軸を基準とした測定角度θ方向にプロットする。このプロットを上記測定角度θを変えて複数回行い、各プロットした点の平均点を通るように上記基点Pを中心に360度方向に渡って解析線を引いて楕円体を作成する。
IPC (2):
H05K 1/03 670 ,  H05K 1/03 630
FI (2):
H05K 1/03 670 A ,  H05K 1/03 630 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公平3-012536

Return to Previous Page