Pat
J-GLOBAL ID:200903052065210695
ペプチドアレイを用いた特定のペプチドと相互作用可能な蛋白質、脂質または核酸のノンラベル検出法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
金田 暢之 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001090127
Publication number (International publication number):2002286715
Application date: Mar. 27, 2001
Publication date: Oct. 03, 2002
Summary:
【要約】【課題】 ペプチドアレイを利用して、ペプチド・プローブと複合体を形成させ、蛋白質、脂質または核酸を検出する際、その蛋白質、脂質または核酸に、予め標識を施すことなく、定量的な検出を可能とする新規な検出方法の提供。【解決手段】 ペプチド・プローブの末端に蛍光色素を結合させ、その蛍光色素として、会合している状態と、会合状態を解消した状態では、その蛍光特性に差違があるものを利用し、当初、会合している状態が、ペプチド・プローブに複合体形成が生じた際には、その会合状態を解消する現象を、前記の蛍光特性に差違として光学的な手段により検出して、ペプチド・プローブおける複合体形成の有無を検出する。
Claim (excerpt):
複数種のペプチドを基板上にアレイ状にスポットを形成してなるペプチドアレイを用い、前記ペプチドと複合体を形成しうる蛋白質、脂質または核酸を検出する方法であって、前記ペプチドアレイを構成する複数種のペプチドは、基板上に結合により固定されており、前記複数種のペプチドは、各ペプチドの末端に蛍光色素が共有結合しており、前記ペプチドは、基板上に固定された状態において、蛋白質、脂質または核酸と複合体を形成可能であり、かかる複合体を形成しない状態では、前記ペプチドの末端に共有結合している蛍光色素は、相互に会合している状態をとり、かかる複合体を形成する状態では、前記蛍光色素相互の会合状態は解消されるものであり、前記ペプチドの末端に共有結合している蛍光色素は、会合状態と、会合状態を解消した状態とでは、異なる蛍光特性を示し、前記の蛍光特性変化の有無を観測することにより、前記ペプチドアレイを構成する複数種のペプチドのそれぞれについて、かかる特定のペプチドに対して、複合体を形成する蛋白質、脂質または核酸の有無を検出することを特徴とする、特定のペプチドと複合体形成可能な蛋白質、脂質または核酸の検出方法。
IPC (8):
G01N 33/543 501
, G01N 33/543
, G01N 21/78
, G01N 31/22 121
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, G01N 33/58
, C07K 17/02 ZNA
FI (10):
G01N 33/543 501 P
, G01N 33/543 501 D
, G01N 21/78 C
, G01N 31/22 121 P
, G01N 33/53 D
, G01N 33/53 M
, G01N 33/53 S
, G01N 33/566
, G01N 33/58 Z
, C07K 17/02 ZNA
F-Term (34):
2G042AA01
, 2G042BD19
, 2G042DA08
, 2G042FA11
, 2G042FB10
, 2G042HA02
, 2G042HA07
, 2G045BA14
, 2G045BB01
, 2G045BB14
, 2G045BB46
, 2G045BB48
, 2G045DA13
, 2G045DA36
, 2G045DA60
, 2G045FA16
, 2G045FB03
, 2G045FB07
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G054AB04
, 2G054CA21
, 2G054CA22
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GB02
, 4H045AA30
, 4H045AA40
, 4H045BA09
, 4H045BA70
, 4H045EA50
, 4H045FA51
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