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J-GLOBAL ID:200903052065361103

微量油分検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996187953
Publication number (International publication number):1998038797
Application date: Jul. 18, 1996
Publication date: Feb. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】従来の水面油膜や水中のコロイドとして水の中に微量に分散する微量油分の検知方法は、微量油分の検出感度が不足であること、試料の前処理が必要なこと、油分の汚染元特定のための成分分類が出来ないことなどの問題点があり、高感度、簡単操作、成分の分類可能な装置が要望されていた。【解決手段】投光部、光線反射器、親油性膜、サンプル水接触機構、光検出部、信号処理部とから構成され、?@油分が付着した親油性膜被覆部位からの反射光の受光光量または表面プラズモン共鳴角度の変化から微量油分を検知する、?A油分が付着した親油性膜の被覆有部位と、無部位とからの反射光の光量差または表面プラズモン共鳴角度の差から微量油分を検知する、?B各種の親油性膜からの反射光に対応するそれぞれの受光光量または表面プラズモン共鳴角度の変化から微量油分の検知と油分の分類をする、3種類の微量油分検知装置を発明した。
Claim (excerpt):
光線を放射する投光部と、この光線の照射により表面プラズモン共鳴を示すことののできる光線反射器と、この光線反射器の表面を被覆する親油性膜と、この親油性膜表面にサンプル溶媒を接触させる機構と、前記光線反射器から反射した光の光量または表面プラズモン共鳴が生じる前記光線の入射角度(以下、表面プラズモン共鳴角度と記す)を測定する光検出部と、受光光量または表面プラズモン共鳴角度の変化をモニタする信号処理部と、を備える水などの溶媒中の微量油分検知装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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