Pat
J-GLOBAL ID:200903052076208030

球状セルロース微粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992012076
Publication number (International publication number):1993200268
Application date: Jan. 27, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、15μm以下の、従来のものに比べ小さな平均粒径を有し、好ましくは平均粒径±5μmの粒径を有する粒子の含有率が全粒子の60%(重量)以上を占める粒径分布を有する、球状セルロース粒子を提供することにある。【構成】 本発明の製造方法は、水不混和性液体を分散媒とし、これにビスコース液と界面活性剤とを添加して、W/O型ビスコースエマルジョン液を作製し、別にビスコース凝固液と界面活性剤を水不混和性液体に添加してW/O型ビスコース凝固液エマルジョンを作製し、前記両エマルジョン液を混合して互に反応させるか、或は前記W/O型ビスコースエマルジョンに、酸性ガスを吹き込むか、或は、前記W/O型ビスコースエマルジョン液に、ビスコース凝固液単独、またはビスコース凝固液と界面活性剤との混合液を滴下して、平均粒径15μm以下の球状セルロース微粒子を形成させる。
Claim (excerpt):
水不混和性液体からなる分散媒中に、ビスコース液、および界面活性剤を添加して、水/油型のビスコースエマルジョンを作製し、別に、水不混和性液体からなる分散媒中に、ビスコース凝固液を添加して水/油型のビスコース凝固液エマルジョンを作製し、これら両エマルジョン液を混合し、互に反応させて、平均粒径15μm以下の球状セルロース微粒子を形成させることを特徴とする、球状セルロース微粒子の製造方法。

Return to Previous Page