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J-GLOBAL ID:200903052078269281
土中排水層の設計方法並びに土中排水構造物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001303344
Publication number (International publication number):2003105746
Application date: Sep. 28, 2001
Publication date: Apr. 09, 2003
Summary:
【要約】【課題】 施工開始から供用後に至る全ての時点において排水層への流入水量を排水し得る排水能力の排水層を合理的、かつ経済的に設計可能にする。【解決手段】 土中から流入した土粒子によって排水層が目詰まりした時の排水層の排水能力低下量を求め、そして、土中水が排水層に流入する時の土の種類や土の状態に応じた排水層の単位面積当たりの土粒子総量を設定し、さらに、土粒子が排水層に流入して排水材が目詰まりした後の排水能力を土粒子流入総量と排水層に作用する圧力(圧縮応力)の大きさに応じて設定し、排水層の排水能力が総流出水量以上になるように設計できる構成にした。
Claim (excerpt):
土中に敷設され、土中の浸透水や圧密水の土中水を外部へ排出する排水層の設計方法であって、目詰まり後の前記排水層表面での単位面積当たりの土粒子流入負荷量を設定する第1ステップと、前記排水層の敷設長さ方向において流入水が通過する最大長さに対応する集水分担長を設定する第2ステップと、前記単位面積当たりの土粒子流入負荷量と前記集水分担長との積から前記排水層の下流端での単位幅当たりの土粒子流入総量を求める第3ステップと、前記排水層に土圧に相当する拘束圧を作用させた状態で目詰まりの程度に応じた排水層の集水分担長方向の透水係数を前記土粒子流入総量から算定する第4ステップと、前記透水係数と前記拘束圧下での排水層の残留層厚さとの積により排水層の下流端における単位幅当たりの通水性能を算定する第5ステップと、前記透水係数と前記拘束圧下での排水層の残留層厚さとの積である通水性能と前記集水分担長内での水頭差を集水分担長で除して得られる動水勾配との積により排水層の下流端における単位幅当たりの排水能力を算定する第6ステップと、前記排水層の表面から単位時間に流入する単位面積当たりの流入水量と前記集水分担長との積から排水層の下流端における単位幅当たりの総流出水量を算定する第7ステップと、前記算定した排水能力が前記総流出水量以上かを判定する第8ステップと、を備えることを特徴とする土中排水層の設計方法。
IPC (3):
E02D 3/10 105
, E02D 17/18
, E02D 17/20 106
FI (3):
E02D 3/10 105
, E02D 17/18 A
, E02D 17/20 106
F-Term (8):
2D043CA04
, 2D043CA08
, 2D043DA02
, 2D043DA03
, 2D043DD09
, 2D043DD18
, 2D044EA03
, 2D044EA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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