Pat
J-GLOBAL ID:200903052085866350
流動解析装置及び流動解析方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994130327
Publication number (International publication number):1995334484
Application date: Jun. 13, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】通常のマクロな流れが解析できるような非統計的な粒子法を用いて、流動を支配する物理過程(拡散項、圧力項、非圧縮条件)を粒子間相互作用で表現し、これを用いた簡単な計算手法によって、これまで解析不可能であった砕波等の流動解析を短い時間で高精度に行う。【構成】流体を粒子の集まりで表現し、流動を支配する拡散項、圧力項および非圧縮条件の物理過程について、それぞれ拡散項計算部13、圧力項計算部18および非圧縮条件計算部15によって等価な粒子間の相互作用を導き出し、流体の動きを解析する。
Claim (excerpt):
流体を粒子の集まりで表現し、それらの粒子の挙動を計算することで流体の動きを解析する粒子法を用いた流動解析装置であって、粒子の持つ物理量を周囲の粒子に分配することで拡散項を計算する拡散項計算手段と、粒子間の圧力差から勾配ベクトルを求め、これを重み平均することで粒子位置での圧力項を計算する圧力項計算手段と、粒子数の密度を一定にする陰的な計算により非圧縮条件を満す非圧縮条件計算手段とを具備し、上記各計算手段を通じて、流動を支配する上記拡散項、圧力項および非圧縮条件の物理過程を粒子間の相互作用に変換して流動解析を行うことを特徴とする流動解析装置。
Return to Previous Page