放射性廃棄物の処理方法及び前処理設備

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：小川勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991057092
Publication number (International publication number)：1994011599
Application date： Mar. 20, 1991
Publication date： Jan. 21, 1994
Summary：

【要約】【目的】原子力発電所から発生する液状又はスラッジ状の放射性廃棄物を長期にわたり安定にかつ簡易に処分できる廃棄物処理技術を提供することを目的とする。【構成】液状又はスラッジ状の放射性廃棄物に対し予めC-14の分離操作を行い、C-14を分離した放射性廃棄物を減容処理して容器に固形化材により固定化する。放射性廃棄物から分離されたC-14は収集し不溶解性の炭酸塩にする等して固定化する。C-14を分離する方法としては、放射性廃棄物のpHを酸性側に調整する方法,非放射性の炭酸ガスを放射性廃棄物に供給する方法,炭酸イオンと不溶解性の塩を形成する物質を放射性廃棄物に添加する方法などがある。【効果】容器に固定化される放射性廃棄物には半減期の長いC-14が含まれていないので、安定にかつ簡易に埋設施設内に保管することができる。また、C-14については、安定な不溶解性の炭酸塩に変換するなどの専用の処理が施されるので、C-14をより長期にわたり安定に埋設施設内に保持することができる。

Claim (excerpt)：

原子力発電所より発生する液状又はスラッジ状の放射性廃棄物からC-14を分離するプロセスと、C-14を分離した前記放射性廃棄物を容器に固定化するプロセスからなる放射性廃棄物の処理方法。

IPC (5)：

G21F 9/10 , C02F 1/00 ZAB , C02F 11/00 ZAB , C02F 11/00 101 , G21F 9/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開平2-287299
特開平4-093798
特開平4-093799

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