Pat
J-GLOBAL ID:200903052171334573
筒内噴射型内燃機関
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
真田 有
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992295320
Publication number (International publication number):1994146886
Application date: Nov. 04, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、燃料を直接燃焼室に噴射する筒内噴射型内燃機関に関し、インジェクタ取り付けスペースを十分に確保するとともに、希薄燃焼でも安定して機関を運転できるようにすることを目的とする。【構成】 ピストン2の上面とシリンダヘッド1の下面との間に形成された燃焼室7と燃焼室7に開口する吸気開口端4Aと吸気開口端4Aから上方へ延びる吸気ポート4と排気ポート5と燃焼室7の吸気ポート4側の側部に噴射口8Aを燃焼室7に臨ませるようなインジェクタ18とをそなえ、吸気流が基準面40の一側でシリンダヘッド1の下面からピストン2の上面方向へ、基準面40の他側でピストン2の上面からシリンダヘッド1の下面方向への流線を有する縦渦流を形成し、縦渦流の形成を促進すべく、吸気ポート4の一側半部が他半部よりも拡幅され吸気ポート4の吸気流心が軸線方向一側半部へ偏心されるように構成する。
Claim (excerpt):
シリンダに嵌挿されたピストンの上面とシリンダヘッドの下面との間に形成された燃焼室と、該シリンダの中心軸線を含む基準面の一側で該燃焼室に開口する吸気開口端と、該吸気開口端から上方へ延びる吸気ポートと、該基準面の他側に位置するように該シリンダヘッドに形成され、開閉弁を介して該燃焼室と連通する排気ポートと、該燃焼室の該吸気ポート側の側部に、噴射口を該燃焼室に臨ませるように配設されたインジェクタとをそなえ、該吸気ポートによって燃焼室内に導入される吸気流が、該中心軸線方向に沿って該基準面の一側でシリンダヘッドの下面からピストンの上面方向へ向かい該基準面の他側でピストンの上面からシリンダヘッドの下面方向へ向かう流線を有する縦渦流を形成するように構成され、該縦渦流の形成を促進すべく、該吸気ポートの該軸線方向一側半部が他半部よりも拡幅され該吸気ポートの吸気流心が該軸線方向一側半部へ偏心されていることを特徴とする、筒内噴射型内燃機関。
IPC (3):
F02B 17/00
, F02B 23/08
, F02B 31/00
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page