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J-GLOBAL ID:200903052190288574

触媒を有する内燃機関の燃料量制御方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992224496
Publication number (International publication number):1993195842
Application date: Aug. 25, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 触媒を有する内燃機関において、従来可能であったよりもさらに有害ガスの発生を減少させることのできる燃料量制御方法及び装置を提供する。【構成】 目標ラムダ値と実際値との比較に基づいて燃料量の閉ループ制御が行なわれる。この場合、触媒の酸素の実際充填度が検出され(20)、求められた実際充填度と目標充填度が比較される(17.3)。目標値変化装置22により実際充填度が目標充填度以上の場合には、目標ラムダ値は1の値以下に減少され、実際充填度が目標充填度以下の場合には、1の値以上に増大される。この構成によれば、触媒はほぼ常に過渡的に生じる酸素を十分に貯蔵でき、また過渡的に生じる燃料を燃焼させるに十分な酸素を有するので、有害ガスの放出は極めてわずかになる。
Claim (excerpt):
エンジンによって吸入された空気流量を求め、エンジンの運転変数の実際値に従って燃料量の予め設定された制御値を求め、エンジンに供給される空気と燃料の混合気に対して目標ラムダ値を設定し、触媒前方のエンジンの排ガスの実際ラムダ値を検出し、目標ラムダ値と実際値との比較に基づいて燃料量を閉ループ制御する各工程を備えた、触媒を有する内燃機関の燃料量制御方法において、触媒の酸素の実際充填度を求め、求められた実際充填度を目標充填度と比較し、実際充填度が目標充填度以上の場合には、目標ラムダ値を1の値以下に減少させ、それに対して実際充填度が目標充填度以下の場合には、目標ラムダ値を1の値以上に増大させることを特徴とする触媒を有する内燃機関の燃料量制御方法。
IPC (4):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 322
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平3-217633
  • 特開平2-230935
  • 特開平3-160134
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