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J-GLOBAL ID:200903052242124311

介護作業補助装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993028003
Publication number (International publication number):1994237960
Application date: Feb. 17, 1993
Publication date: Aug. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 介護者の作業の自由度を高めると共に、狭い場所での作業を容易とする。【構成】 車輪22が回転自在に支持される台車20に、エアコンプレッサ126を収納した収納箱28が搭載される。収納箱28の上部には、支柱30が固着され、支柱30には、エアコンプレッサ126と接続されて加圧流体となる空気が送り込まれるエアシリンダが内蔵される。支柱30の上部には、一対のアーム32、34が水平面内において旋回し得るように連結されている。アーム34の先端側には、伸縮自在な一対のパイプ材42、44が接続されている。パイプ材44の先端側には、弾性収縮体86、106等を有する腰部50が連結されている。
Claim (excerpt):
移動可能な台車と、台車に搭載されると共に加圧流体の給排を行う駆動源を有する本体部と、本体部から水平方向に延び且つ旋回自在な多関節アームと、多関節アームの先端側から垂直方向に延び且つ伸縮自在な連結材と、水平軸線周りに回動し得るように連結材に連結される腰部と、本体部に設置され且つ加圧流体の給排により先端側が腰部に繋がる長尺材の長さを調整して腰部を上下動させる腰部駆動手段と、腰部に一端がそれぞれ連結され、少なくとも鉛直面内で回動し得る一対の上腕部と、腰部及び上腕部にそれぞれ一端が連結され、加圧流体の給排により上腕部を回動させる上腕部駆動手段と、それぞれの上腕部の他端に回動自在に連結される一対の前腕部と、上腕部及び前腕部にそれぞれ一端が連結され、加圧流体の給排により前腕部を回動させる前腕部駆動手段と、腰部の連結材に対する回動量を検出する腰変位検出手段と、上腕部の腰部に対する回動量を検出する上腕変位検出手段と、前腕部の上腕部に対する回動量を検出する前腕変位検出手段と、前腕部に取り付けられて前腕部に負荷された荷重を検出する荷重検出手段と、本体部に設置され且つ各検出手段からの検出信号並びに各部の自重に基づいて演算を行い、各駆動手段に供給すべき加圧流体の圧力に対応する制御信号を出力する演算手段と、本体部に設置され且つ駆動源に接続されて、演算手段からの制御信号に基づき各駆動手段への加圧流体の供給量を調節する制御手段とを備えることを特徴とする介護作業補助装置。

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