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J-GLOBAL ID:200903052273787513
ロタウイルス感染治療用多価ポリマー
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
細田 芳徳
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997532843
Publication number (International publication number):2002515081
Application date: Mar. 13, 1997
Publication date: May. 21, 2002
Summary:
【要約】本発明は、フコシド部分を含有する重合可能なモノマーを含む。1つの態様において、該モノマーは、アルキレン基または1以上の炭素原子が酸素、窒素もしくはイオウ原子等のヘテロ原子により置換されたアルキレン基等のスペーサー基によりフコシド部分が付着するオレフィン結合等の重合可能な官能基を有する。また、本発明は、哺乳動物におけるロタウイルス感染を阻害または予防可能なペンダントフコシド部分等の1種以上のフコシド部分を含有するポリマーも含む。かかるポリマーは、例えば、本発明のモノマーを含有することができる。該ポリマーは、ホモポリマーまたはコポリマーであってもよく、例えば、ポリアクリルアミド、ポリアクリレートまたはポリスチレン骨格を有してもよい。別の態様において、本発明は、ペンダントグリコシド部分等の1種以上のグリコシド部分を含有するポリマーの治療有効量を哺乳動物に投与することにより、ヒト等の哺乳動物におけるロタウイルス感染の治療方法を含有する。該グリコシド部分は、例えば、フコシド部分またはシアル酸部分であってもよい。該ポリマーは、ホモポリマーまたはコポリマーであってもよい。1つの態様において、該ポリマーは、グリコシド担持モノマーおよび疎水性モノマーを含有するコポリマーである。別の態様において、投与されるポリマーは、2種以上の異なるグリコシド担持モノマーを含有する。
Claim (excerpt):
式I、(式中、フコシド部分はα-もしくはβ-L-フコシド部分またはα-もしくはβ-D-フコシド部分であり、Xはスペーサー基であり、YはCH2もしくはNH基、または酸素もしくは硫黄原子であり、Zはアミドカルボニル、オキシカルボニル、フェニレン、アミノもしくはアミノメチレン基、または酸素原子であり;x、yおよびzはそれぞれ独立して0または1、およびRは水素原子またはメチルもしくはエチル基である)のモノマー。
IPC (8):
C08F 20/58
, A61K 31/785
, A61P 31/12
, C07D309/10
, C07H 5/06
, C07H 15/04
, C07H 15/12
, C07H 15/14
FI (8):
C08F 20/58
, A61K 31/785
, A61P 31/12
, C07D309/10
, C07H 5/06
, C07H 15/04 E
, C07H 15/12
, C07H 15/14
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