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J-GLOBAL ID:200903052291136511

パーライト金属組織を呈した高靭性レールの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993320098
Publication number (International publication number):1995173530
Application date: Dec. 20, 1993
Publication date: Jul. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 強度と耐摩耗性に優れた高炭素のパーライト組織を呈した鋼に靭性を付与した高靭性レールの製造方法。【構成】 Cを0.6〜1.00%含む鋼をレールに圧延する際、仕上圧延において、850〜1000°Cの間で1パス当りの断面減少率5〜30%の圧下でパス間時間が8秒以下の連続圧延を3パス以上行う、すなわち、タンデム圧延を行い、その後、放冷あるいは加速冷却し、高強度の高靭性レールを得る製造方法。【効果】 高炭素鋼は、オーステナイト粒が再結晶し易く、圧延直後に動的再結晶に近い再結晶を生ずるという知見に基づき、上記方法で圧延すると細粒の圧延再結晶粒を得ることができ、パーライト鋼の靭性を著しく向上することが可能となる。
Claim (excerpt):
C:0.60〜1.00%を含有する炭素鋼または低合金鋼の鋼片をレール形状に粗圧延した後、該レールの表面温度が850〜1000°Cの間を、1パス当たり断面減少圧下率が5〜30%の圧延を3パス以上でかつ圧延パス間を10秒以下とする連続仕上圧延を施し、続いて放冷する事を特徴とするパーライト金属組織を呈した高靭性レールの製造法。
IPC (3):
C21D 8/00 ,  C21D 9/04 ,  C22C 38/00 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭52-138427

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