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J-GLOBAL ID：200903052303410746

内燃機関の空燃比フィードバック制御装置

Inventor： 冨澤 尚己 ,  渡辺 悟
Applicant, Patent owner： 株式会社ユニシアジェックス
Agent (1)： 笹島 富二雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992272971
Publication number (International publication number)：1994257490
Application date： Oct. 12, 1992
Publication date： Sep. 13, 1994
Summary：

【要約】【目的】空燃比フィードバック制御系の応答遅れ時間を求め、該応答遅れ時間に基づいて空燃比フィードバック補正係数αに補正を加える。【構成】理論空燃比に対するリッチ・リーン判別に基づいて空燃比フィードバック補正係数αを比例積分制御する(S1〜S8)。一方、シリンダ内におけるガスの残留時間,排気輸送時間,酸素センサの応答遅れ時間等からなる制御系の応答遅れ時間Tφを演算する(S9,S10)。また、目標空燃比相当の補正係数αSTと現時点における補正係数αとの偏差Δαを、目標空燃比と実際の空燃比との偏差に相当する値として演算する(S11)。ここで、前記応答遅れ時間Tφと空燃比偏差Δαとに基づいて補正値β及び補正付加時間Txを求め(S12)、補正係数αを前記補正付加時間Txだけ補正値βで補正する(S13,S14)。

Claim (excerpt)：

機関吸入混合気の空燃比によって変化する排気中の特定気体成分の濃度に感応して出力値が変化する空燃比センサと、該空燃比センサの出力値に基づいて、実際の空燃比を目標空燃比に近づけるべく燃料供給手段による燃料供給量を補正するための空燃比フィードバック補正値を制御する空燃比フィードバック制御手段と、該空燃比フィードバック制御手段によるフィードバック制御系における応答遅れ時間を演算する応答遅れ時間演算手段と、実際の空燃比と目標空燃比との偏差を示す値を、前記空燃比センサの出力値と前記空燃比フィードバック補正値との少なくとも一方に基づいて演算する空燃比偏差演算手段と、前記演算された応答遅れ時間と空燃比偏差とに基づいて前記空燃比フィードバック補正値を補正する応答遅れ補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比フィードバック制御装置。

IPC (2)：

F02D 41/14 310 ,  F02D 41/34

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平2-157446
  
• 特開平1-313641
  
• 特開平4-187842