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J-GLOBAL ID:200903052317215318

アクチュエータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002306898
Publication number (International publication number):2004144124
Application date: Oct. 22, 2002
Publication date: May. 20, 2004
Summary:
【課題】被駆動部材から電動モータへの動力の伝達を遮断することができ、ロック部材の解除を小さな力で行えるアクチュエータを提供する。【解決手段】回転軸3が回転被駆動部材4に対して相対的に回転し、爪部3bが矢印方向Aに回転したとすると、キー7に隣接した爪部3bの端面が、キー7に当接し、回転被駆動部材4を同方向に回転させる。このとき、ころ6に隣接する爪部3b’の当接部3s’が、ころ6の転動中心より回転被駆動部材4に対して半径方向外側において、ころ6の外周面を押すので、ころ6は矢印に示すように転動し、更にカム面4dの下部すなわち軸心に近い側(第1の位置)に向かって押圧するため、ロック解除を小さな力で行うことができ、更にころ6の食い込みが生じることなく、回転軸3と回転被駆動部材4とは一体的に回転することとなる。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
被駆動部材を駆動するアクチュエータであって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられた電動モータと、 前記電動モータの動力を前記被駆動部材に伝達する動力伝達機構とを備え、 前記動力伝達機構は、 外輪と、 前記電動モータに動力伝達可能に連結された回転駆動部と、 前記回転駆動部より回転力を受けて回転変位する回転被駆動部と、 前記回転被駆動部の回転運動を前記被駆動部材に動力伝達可能に連結された移動部材の軸線方向運動に変換する変換機構と、 前記外輪と前記回転被駆動部との間に配置され、第1の位置と第2の位置との間を移動自在なロック部材と、 前記ロック部材を前記第2の位置から前記第1の位置へと駆動する駆動部材とによって構成されると共に、 前記回転駆動部に回転力が入力され前記回転被駆動部を回転させようとするときは、前記ロック部材が前記外輪及び前記回転被駆動部に対して摩擦力が低くなる第1の位置に案内されることで、前記回転駆動部から前記回転被駆動部への回転力の伝達を許容し、前記回転被駆動部に回転力が入力され前記回転駆動部を第1の方向に回転させようとするときは、前記ロック部材が前記外輪及び前記回転被駆動部に対して摩擦力が高くなる第2の位置に案内されることで、前記回転被駆動部から前記回転駆動部への回転を固定し、少なくとも前記被駆動部材が駆動された状態では、前記回転被駆動部が前記第1の方向に回転するように、前記被駆動部材から力を受ける構成となっており、 前記ロック部材は転動体であり、前記駆動部材は、前記ロック部材を前記第2の位置から前記第1の位置へと駆動する際に、前記ロック部材に回転を与える回転駆動部を有することを特徴とするアクチュエータ。
IPC (2):
F16D41/08 ,  H02K7/06
FI (2):
F16D41/08 Z ,  H02K7/06 A
F-Term (11):
5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD17 ,  5H607EE53 ,  5H607EE56
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 逆入力防止クラッチ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-065239   Applicant:エヌティエヌ株式会社
  • ブレーキ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-157574   Applicant:アスモ株式会社
  • 電動ブレーキ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-279941   Applicant:トヨタ自動車株式会社
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