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J-GLOBAL ID:200903052345676444

エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西郷 義美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997316327
Publication number (International publication number):1999141446
Application date: Oct. 31, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【目的】 この発明の目的は、エンジンを冷機で始動した際の燃焼室の壁面温度が低い状態における排気有害成分の発生を低減し得て、排気有害成分を早期に除去することにある。【構成】 このため、この発明は、スロットル弁を迂回するバイパス通路にアイドル制御弁を設け、エンジンを始動した際のアイドル運転時にエンジン回転数が冷却水温度に応じて設定された目標エンジン回転数になるようアイドル制御弁を制御するエンジンの制御装置において、前記エンジンの始動から設定時間が経過するまでは点火時期が通常の目標点火時期になるよう制御するとともに前記設定時間が経過した場合には前記通常の目標点火時期を遅角側目標点火時期に緩やかに移行させて点火時期が遅角側目標点火時期になるよう制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
エンジンの吸気通路にスロットル弁を設け、このスロットル弁を迂回して前記吸気通路を連通するバイパス通路を設け、このバイパス通路のバスパス空気流量を調整するアイドル制御弁を設け、前記エンジンを始動した際のアイドル運転時にエンジン回転数が冷却水温度に応じて設定された目標エンジン回転数になるようアイドル制御弁を制御するエンジンの制御装置において、前記エンジンの始動から設定時間が経過するまでは点火時期が通常の目標点火時期になるよう制御するとともに前記設定時間が経過した場合には前記通常の目標点火時期を遅角側目標点火時期に緩やかに移行させて点火時期が遅角側目標点火時期になるよう制御する制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの制御装置。

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