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J-GLOBAL ID:200903052389986858

発熱体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991256243
Publication number (International publication number):1993096178
Application date: Oct. 03, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、暖房・給湯・乾燥・調理・冷蔵・空調用機器等に利用される発熱体に関するもので、加熱または暖房機能を有するとともに、長期に渡り周囲の臭気物質を除去することを目的とする。【構成】 電気抵抗体1を内蔵する石英またはガラス体表面2に触媒被覆層3を設けてあるために、通電により人体または被加熱物を加熱するとともに、触媒被覆層も加熱する。発熱体近傍の空気が、活性化温度以上に加熱された触媒に接触する際に、空気中の臭気成分が触媒作用により酸化浄化される。また、触媒被覆層に、吸着特性に優れるゼオライトを含有させることにより、通電していないとき臭気物質の吸着を行なうことが可能である。この場合、吸着能力が飽和に達した時点で、通電することにより、吸着された臭気成分を触媒による酸化分解し、吸着剤の再生を行なう。さらに、アルミナ表面に貴金属を担持させているので、ゼオライト細孔中に貴金属がある場合に比べ、貴金属の触媒機能を十分に発揮できる。
Claim (excerpt):
電気抵抗体を内蔵する石英またはガラス体と、前記石英またはガラス体表面に形成されたゼオライトと無機バインダーと表面に貴金属を担持したアルミナからなる触媒被覆層より構成された発熱体。
IPC (6):
B01J 35/02 ,  A61L 9/01 ,  B01D 53/36 ,  B01J 29/28 ,  C03C 17/36 ,  H05B 3/44

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