Pat
J-GLOBAL ID:200903052403691416

人工骨材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996248175
Publication number (International publication number):1998095648
Application date: Sep. 19, 1996
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 都市ごみの焼却飛灰と組成調合材等を用いて重金属類、特に健康上問題となる鉛の少ない骨材を得る方法の提供を課題とする。【解決手段】 原料である都市ごみの飛灰に粘結材としてのベントナイトと組成調合材としての珪砂、陶石、長石、カオリナイト、木節粘度等のシリカを含む鉱物の少なくとも1種とを混合し、要すれば発泡剤として平均粒度10μm以下の酸化鉄、炭化珪素を混合し、その後、石炭またはコークスを還元剤として加え、得られた混合物を平均粒径が15μm以下となるように粉砕し、次いで、得られた粉砕物に水を加えて成形して成形体を得、その後、要すれば乾燥し、1000〜1250°Cで30〜120分と焼成するものであり、焼成にロータリーキルンを用い、キルンの回転速度を0.2〜0.8ラジアン/秒とする。
Claim (excerpt):
飛灰に粘結材としてのベントナイトと組成調合材とを、得られた混合物の焼成後の化学組成がシリカが20〜80重量%で酸化カルシュウムが10〜35%となるように混合し、還元剤として石炭またはコークスを炭素量換算で2〜9%となるように加え、得られた混合物を平均粒径が15μm以下となるように粉砕し、次いで、得られた粉砕物に水を加えて成形して成形体を得、その後、要すれば乾燥し、焼成して骨材を得る方法において、焼成温度を1000〜1250°Cとし、1000〜1250°Cでの滞留時間を30〜120分とすることを特徴とする人工骨材の製造方法。

Return to Previous Page