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J-GLOBAL ID:200903052410446524
ガス窒化方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5):
萼 経夫
, 宮崎 嘉夫
, 小野塚 薫
, ▲高▼ 昌宏
, 中村 壽夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004084926
Publication number (International publication number):2005272884
Application date: Mar. 23, 2004
Publication date: Oct. 06, 2005
Summary:
【課題】腐食性ガスを使用することなく鋼部材表面における化合物の生成を抑制し、もって鋼部材の疲労強度を、腐食などの弊害を発生させることなく安定して高めることができるガス窒化方法を提供する。【解決手段】NH3およびN2を含む窒化性ガス中で所定の窒化温度Tに所定の時間(S2)保持して、鋼部材の表面に窒化層を形成するガス窒化方法において、窒化温度Tまでの昇温過程S1と均熱過程S2の初期段階とに窒化炉内に外部からH2を導入し、該H2によって鋼部材表面における窒化反応を抑えて、鋼部材の最表面における窒素化合物の生成を抑える。一方、H2の導入は短時間で停止して、その後の均熱過程で鋼部材の内部へ窒素を十分に拡散させ、所望の厚さの窒化層を確保する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
アンモニアおよび窒素を含む窒化性ガス中で熱処理して鋼部材の表面に窒化層を形成するガス窒化方法において、前記熱処理の初期過程で前記窒化性ガス中に外部から水素を添加することを特徴とするガス窒化方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (4):
4K028AA02
, 4K028AB01
, 4K028AB06
, 4K028AC08
Patent cited by the Patent:
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