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J-GLOBAL ID:200903052456898381
ポリ酢酸ビニル系エマルジョンの製造方法及び安定化方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996334941
Publication number (International publication number):1998158334
Application date: Nov. 28, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 重合時における粘度上昇が少なく、更に保存時における粘度安定性の良いポリ酢酸ビニル系エマルジョンの製造方法を提供する。【解決手段】 ?@亜硫酸塩、重亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩、チオ亜硫酸塩から選ばれた一種又は二種以上、又はこれと?Aエチレンジアミン四酢酸又はエチレンジアミン四酢酸塩、からなる粘度低下剤の存在下において、アセトアセチル化ポリビニルアルコールを用いたエマルジョン重合によりポリ酢酸ビニル系エマルジョンを製造する。これにより重合時における粘度上昇が抑制されるので、粘度安定性及び取扱性に優れたエマルジョンが得られる。重合後のエマルジョンに上記?@及び?Aからなる保存安定剤を後添加すれば粘度安定性が更に向上する。この保存安定剤は、任意の方法で製造されたアセトアセチル化ポリビニルアルコールを含むポリ酢酸ビニル系エマルジョンに対して有効である。
Claim (excerpt):
アセトアセチル化ポリビニルアルコールを保護コロイドとしたエマルジョン重合によりポリ酢酸ビニル系エマルジョンを製造する方法であって、該エマルジョン重合は、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩、チオ亜硫酸塩から選ばれた一種又は二種以上からなる粘度低下剤の存在下において行われることを特徴とするポリ酢酸ビニル系エマルジョンの製造方法。
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