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J-GLOBAL ID:200903052475226947

滑走型船体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994155264
Publication number (International publication number):1995329874
Application date: Jun. 13, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は特に高速滑走型の船体形状に関するもので、船体周囲と船体下方の水の流れを修正する新しい独特な形により高速時に船体後方の波を最小量に減らすことを特徴とするものを提供する。【構成】 本発明の船体形状は、従来のものよりも安定しており、これは主に高い船幅対船長( beam to length ) 比率と、高速走行時もしくは静止時に特に安定性をもっていない従来のV字形とは異なった船尾形状による。【効果】 この流体力学的効果により船体の抵抗を減らし、速度を高めたり、燃料の消費を抑えることができる。さらに、船後方の引き波を減少させ、船による波が海岸を浸食することから地域の規制で速度が制限されている海岸付近でもフルスピードで走行できるという効果がある。
Claim (excerpt):
船首から船尾に延びる少なくとも3つの主要な船底外板と船側外板からなる滑走型船体において、上記外板は少なくとも上記船側外板と船底外板を区分するチャイン1と上記船底外板を内側船底外板と外側船底外板とに区分するチャイン2を備え、1)上記内側船底外板が船首から船尾にかけてその中央線から外広がり、かつ上向きに延び、しかもその外板の横裁断面のスロープが船首における急角度から船尾における緩角度に変化し、2)上記外側船底外板が船首側で上向き外広がりで、しだいに下向きへねじれて船尾側で下向き外広がりをなし、3)上記船側外板は船首から船尾にかけてしだいに急角度で外方向および上方向に広がり、4)側面投影図で船首側で上記チャイン2が上記チャイン1の下に位置し、船体の中央部で交差し、船尾側では上記チャイン2が上記チャイン1の上に位置するようにチャインが配置されていることを特徴とする滑走型船体。

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