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J-GLOBAL ID:200903052542752128

薄膜磁気ヘッド構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992337273
Publication number (International publication number):1993242425
Application date: Dec. 17, 1992
Publication date: Sep. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 少なくとも1つのデジタルヘッドと少なくとも1つのアナログヘッドを単一の基板に集積した薄膜磁気ヘッドのデジタル書込みギャップのオフセットを減少するか、又は取り除く。【構成】 薄膜磁気ヘッド構造体40は、単一の基板上に集積された読取り部及び書込み部を有するデジタルヘッド44と読取り部を有するアナログヘッド46とを具える。いわゆる「ラップ アラウンド ポール効果」は、デジタルヘッド44の下側磁束ガイド48とアナログ読込みギャップを決める絶縁層52との膜厚をほぼ等しくすることにより減少されるか、又は取り除かれ、その結果デジタルヘッド44の読取り部からの信号出力が改善される。薄膜磁気ヘッド構造体40は、デジタル及びアナログの両方のコンパクトカセットを再生できるよう設計されたカセットデッキにおいて役に立つ。
Claim (excerpt):
読取り部及び書込み部を有する少なくとも1つのデジタルヘッドと読取り部を有する少なくとも1つのアナログヘッドが単一の基板上に集積され、単一のヘッド表面を有し、このヘッド表面に対して垂直な方向から見て、上記デジタルヘッド及び上記アナログヘッドそれぞれに設けられ、上記基板上に配置された下側磁束ガイドと、上記基板の露出部分及び上記アナログヘッドの下側磁束ガイドを被覆するが上記デジタルヘッドの下側磁束ガイドは露出した状態にし、さらに上記アナログヘッドの読取りギャップを決める第1の絶縁層と、この第1絶縁層及び上記デジタルヘッドの下側磁束ガイドを被覆し、かつ、上記デジタルヘッドの読取りギャップを決める第2の絶縁層と、上記デジタルヘッド及び上記アナログヘッドそれぞれに設けられ、前記下側磁束ガイドの上方において、読取りギャップを決める絶縁層の上に配置された上側磁束ガイドと、それぞれのデジタル読取りギャップの上にあるデジタル書込みギャップを決める第3の絶縁層と、上記デジタルヘッドそれぞれに対して設けられ、前記上側磁束ガイドの上方において上記デジタル書込みギャップを決める第3絶縁層上に配置された最上層磁束ガイドとを具える薄膜磁気ヘッド構造体において、上記デジタルヘッドの下側磁束ガイドと上記アナログヘッドの読取りギャップを決める第1絶縁層との膜厚がほぼ等しいことを特徴とする薄膜磁気ヘッド構造体。
IPC (2):
G11B 5/31 ,  G11B 5/265

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