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J-GLOBAL ID:200903052569826310

孔版印刷機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998159362
Publication number (International publication number):1999348402
Application date: Jun. 08, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 版胴のスクリーンドラム内周面の印刷幅の外に出てしまったインクを印刷幅内に戻す。【解決手段】 スクリーンドラム18の内周面に一辺が当接し、スクリーンドラム18の回転方向に対して斜めに配置された誘導面60を有するインクかき寄せ部材58を設ける。誘導面60の一端は、スキージローラ40とドクタローラ26の側方に配置されこれらのローラと共にインクたまりを形成するインク堰52の外側、さらに前記のローラ26,40に駆動力を伝達するギア列の位置にまで達している。誘導面60の他端は、スキージローラ40の端よりやや内側の印刷幅内にまで延びている。スクリーンドラム18の印刷幅外のインクは、ドラム18の回転に伴って、誘導面60に導かれ印刷幅内に戻される。
Claim (excerpt):
印刷情報に応じた穿孔がなされた原版が巻き付けられたインク透過性を有する版胴を回転させつつ印刷媒体に当接させ、前記原版の孔から染み出たインクを前記印刷媒体に転写して印刷を行う孔版印刷機において、インク供給パイプからのインクをその表面で受け、版胴内周面に搬送し、原版表面にインクを押し出すスキージローラと、前記スキージローラとほぼ等しい長さを有し、これと所定の隙間を有して並行して配置され、前記スキージローラにより搬送されるインクの一部をせき止めてインクたまりを形成し、ここから下流に供給されるインクを前記隙間によって所定の量とするドクタローラと、前記スキージローラと前記ドクタローラの両端にそれぞれ当接して配置され、これらのローラを回動可能に支持し、また前記インクたまりのインクが側方に流れ出ることを防止するインク堰と、前記インク堰より外側のインクを前記版胴の内周面の印刷幅内に誘導する、インク誘導手段と、を有する、孔版印刷機。

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