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J-GLOBAL ID:200903052578363896
超音波攪拌装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331279
Publication number (International publication number):1993137992
Application date: Nov. 19, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 超音波励振器により発生させた弾性振動を液体中に放射することにより、液体を攪拌する。【構成】 圧電振動子1にその共振周波数にほぼ等しい周波数の交流信号を印加すると、圧電振動子1は励振される。この励振は振動板2に伝搬し、振動板2は片持ち梁の形で振動する。2つの振動板2の間に挟まれた部分の液体中には強力な定在波が発生し、その定在波が2つの振動板2の間に挟まれた部分の液体を攪拌する。【効果】 装置が小型軽量で、低消費電力駆動で、携帯に便利で、使用方法も簡便である。洗浄物の洗浄および微少量の化学反応や抽出などへの応用が可能である。
Claim (excerpt):
圧電振動子に振動体を固着してなる超音波励振器により発生させた弾性振動を液体、または固体を含む液体中に放射することにより、前記液体を攪拌する超音波攪拌装置において、前記圧電振動子は圧電磁器と、該圧電磁器の厚さ方向に垂直な両端面に形成されている第1および第2の電極とから成り、前記第1および第2の電極のうち少なくとも一方は互いに絶縁された2つの部分に分割されていて、前記振動体は、前記圧電振動子の互いに平行な2つの端面上にそれぞれ一体的に連なって固着されている第1および第2の振動板を少なくとも含んでなり、前記第1および第2の振動板は前記圧電振動子の外方に向けて前記圧電振動子の該面にほぼ平行に突出する振動部をそれぞれ有し、それぞれの前記振動部の少なくとも一部は前記液体中に漬けられていることを特徴とする超音波攪拌装置。
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