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J-GLOBAL ID:200903052584218555

歪み補償回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992190393
Publication number (International publication number):1994037551
Application date: Jul. 17, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、高周波電力増幅器で発生する非直線歪みを補償する歪み補償回路に関し、入力信号の電力レベルが小さな状態において無駄な歪み補償を行うために消費される電力を節減できることを目的とする。【構成】 電力増幅器11の入出力信号の間の位相差および電力レベルの差を補正して差分をとり、その差分から電力増幅器11内で発生する非直線歪みを抽出する歪み抽出手段13と、その抽出された非直線歪みを増幅してその非直線歪みの電力レベルを調整する補償増幅器15と、出力信号と補償増幅器15によって増幅された非直線歪みとを逆相加算してその出力信号に含まれる非直線歪みを除去する歪み除去手段17とを備えた歪み補償回路において、入力信号または歪み除去手段17により歪み補償された出力信号の何れか一方の電力レベルに応じて、補償増幅器15の動作点を可変する動作点可変手段19を備えて構成される。
Claim (excerpt):
電力増幅器(11)の入力信号と出力信号との間の位相差および電力レベルの差を補正して差分をとり、その差分から前記電力増幅器(11)内で発生する非直線歪みを抽出する歪み抽出手段(13)と、前記歪み抽出手段(13)によって抽出された非直線歪みを増幅してその非直線歪みの電力レベルを調整する補償増幅器(15)と、前記出力信号と前記補償増幅器(15)によって増幅された非直線歪みとを逆相加算してその出力信号に含まれる非直線歪みを除去する歪み除去手段(17)とを備えた歪み補償回路において、前記入力信号または前記歪み除去手段(17)によって非直線歪みが除去された出力信号の何れか一方の電力レベルに応じて、前記補償増幅器(15)の動作点を可変する動作点可変手段(19)を備えたことを特徴とする歪み補償回路。

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