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J-GLOBAL ID:200903052614020976

無線システムにおけるターミナル位置の決定

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998520088
Publication number (International publication number):2001503576
Application date: Oct. 27, 1997
Publication date: Mar. 13, 2001
Summary:
【要約】無線信号は、多経路伝播の形態で無線チャンネルを経て進行し、従って、ターミナル装置により送信されそしてベースステーションにより受信される信号は、異なる距離を伝播し、従って、異なる時間に受信器に到達する多経路成分で形成される。従って、受信信号の方位を計算するのに必要な情報は、多経路伝播信号の到着時間差から抽出することができる。複数のアンテナ素子により形成されたアンテナアレーは、先ず、多経路伝播信号を受信する。次いで、チャンネルインパルス応答を決定する手段(41,...4N)が各アンテナアレー素子の受信信号から無線チャンネルインパルス応答の推定値を形成し、その後、相関手段(46)が、各チャンネルインパルス応答推定値を、そのチャンネルインパルス応答推定値のグループから選択された基準推定値に相関させる。更に、上記手段は、最大相関を与える遅延値を受信信号の時間差として選択する。最後に、計算手段(46)は、このように決定された到着時間差から、ターミナル装置により送信された無線信号の方位を推定する。二次元アンテナアレーを用いて、受信信号の方位セクター及び仰角の両方を推定することかできる。
Claim (excerpt):
加入者接続の一部分がターミナル装置とベースステーションとの間の無線接 続により形成され、そしてターミナル装置により送信された信号がベースステ ーションのアンテナにより多経路伝播信号の形態で受信され、上記アンテナが 複数のアンテナ素子で形成されるシステムにおいてターミナル装置の位置を位 置決めする方法であって、 各アンテナアレー素子の受信信号から無線チャンネルインパルス応答の推定 値を形成し、 各チャンネルインパルス応答推定値を、そのチャンネルインパルス応答推定 値のグループから選択された基準推定値に相関させ、そして各チャンネルイン パルス応答成分の伝播時間差を、最大相関を与える伝播遅延値に等しくセット し、そして このようにして決定された時間差から、ターミナル装置により送信された無 線信号の方位を推定する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
IPC (3):
H04Q 7/34 ,  G01S 3/46 ,  H01Q 3/26
FI (3):
H04B 7/26 106 B ,  G01S 3/46 ,  H01Q 3/26 Z

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