Pat
J-GLOBAL ID:200903052616469466
自動車用成形天井材およびその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995291144
Publication number (International publication number):1996207068
Application date: Nov. 09, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【解決手段】特定のプロピレン系樹脂、ガラス繊維、ラジカル発生剤、架橋助剤および発泡剤を特定の割合で含む発泡性シート形成用組成物から発泡性シートを成形し、その発泡性シートの片面にバッキング材を裏打ちして一体化した後、発泡性シートに電離性放射線を照射してプロピレン系樹脂を架橋させ、次いで、発泡性シートを加熱して発泡させた後、該発泡シートが冷却固化しないうちに該発泡シート表面に表皮材を載置してプレス成形加工することを特徴とする自動車用成形天井材の製造方法およびその方法により得られる自動車用成形天井材。【効果】本発明によれば、リサイクルが可能で、軽量かつ剛性の高い自動車用成形天井材が得られる。
Claim (excerpt):
下記のプロピレン系樹脂(A)75〜95重量部と、ガラス繊維(B)5〜25重量部[成分(A)と(B)との合計量は100重量部である]とを含み、さらにプロピレン系樹脂(A)とガラス繊維(B)との合計量100重量部に対して、ラジカル発生剤(C)を0.01〜0.1重量部、架橋助剤(D)を0.1〜5重量部、発泡剤(E)を2〜5重量部の割合で含む発泡性シート形成用組成物を、該発泡剤(E)が分解しない温度でシート状に成形し、得られた発泡性シートの片面にバッキング材を裏打ちして一体化した後、該発泡性シートに電離性放射線を照射して該プロピレン系樹脂(A)を架橋させ、次いで、該発泡性シートを加熱して発泡させた後、該発泡シートが冷却固化しないうちに該発泡シート表面に表皮材を載置してプレス成形加工することを特徴とする自動車用成形天井材の製造方法;プロピレン系樹脂(A): エチレン・プロピレン共重合体セグメント1.5重量%以上9重量%未満の量と、結晶性ポリプロピレンセグメント91重量%を超え98.5重量%以下の量とからなり、135°Cデカリン中で測定したエチレン・プロピレン共重合体セグメントの極限粘度[η]が2〜8dl/gであり、かつ、エチレン含有量が1.5モル%以上9モル%未満であるプロピレンブロック共重合体(A-1)。
IPC (9):
B29C 43/18
, B29C 69/02
, B29D 31/00
, C08J 9/06 CES
, B29K 23:00
, B29K105:08
, B29L 9:00
, B29L 31:30
, C08L 23:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
接着性ポリプロピレン系架橋発泡体の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-028664
Applicant:東燃化学株式会社
-
特開昭64-049623
-
ポリマーブレンド組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-306562
Applicant:オムロン株式会社
-
ホイールカバー
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-125510
Applicant:豊田合成株式会社
Show all
Return to Previous Page