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J-GLOBAL ID：200903052641258240

バークの堆肥化方法

Inventor： 野村 勝 ,  秋山 肇志
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Agent (1)： 清水 猛 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993246077
Publication number (International publication number)：1995082061
Application date： Sep. 08, 1993
Publication date： Mar. 28, 1995
Summary：

【要約】【目的】 バーク堆肥化時の散水量および散水回数を低減し、同時にバーク堆積時の樹液の流出を防止するバーク堆肥化方法を提供し、さらには発酵時間を短縮させるバーク堆肥化方法を提供する。【構成】 バーク原料に少なくとも平衡含水率以上の水分を保持した多孔質珪酸カルシウム水和物からなる粉粒体を添加混合する堆肥化方法。【効果】 バーク原料に少なくとも平衡含水率以上の水分を保持した多孔質珪酸カルシウム水和物からなる粉粒体を添加混合することにより、通常のバーク堆肥化過程の一作業である散水作業の回数および散水量を低減させると共に、従来バーク発酵で懸念されていたタール状樹液の流出を防止することで環境汚染を回避することができ、堆肥過程においては、発酵温度が表面、中央部の温度差が殆どなく、均一かつ良好な発酵が行われていることより、切り返し作業の回数の低減となるほか、発酵pHを微生物の繁殖に適した環境に整えることで、発酵が促進される。

Claim (excerpt)：

バーク原料に少なくとも平衡含水率以上の水分を保持した多孔質珪酸カルシウム水和物からなる粉粒体を添加混合する工程と該混合物を発酵させる工程からなることを特徴とするバークの堆肥化方法。